「なぜ、今手術を受けないんだ?」“MLB最強打者”も不安視する大谷翔平の出場継続 米医師も「信じられない」と愕然

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 整形外科医のエリック・ボウマン医師は『The Athletic』で「ダブルヘッダーの第2試合で彼が戻ってきたという事実は、自身の決意とチームへの献身の証だと思う。それはかなり信じられないことだよ」と指摘。懸念される怪我のリスクに関する持論も口にした。

「基本的にはバッティングは右肘にストレスは少ないと考えられはいる。しかし、彼がここまで早く戦線に復帰したのは驚いた。ただ、当然だけどリスクは高くなるよ。だから、できるだけゆっくりと順序立てて、治療するように努めるべきだ」

 ボウマン医師の提言を受け、『The Athletic』は、次のように結論づけている。

「オオタニの青写真となりうるのは、オオタニ自身である」

 2018年にトミー・ジョン手術を受けた大谷は、翌年5月7日に指名打者として復帰。打そのシーズンは率.286、18本塁打を記録していた。

 今シーズンは打者として戦い続ける意思を示している大谷。この決断が、彼の将来にいかなる影響をもたらすのか。興味深く見守りたい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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