ドジャースでの初勝利をマークした”投手・大谷翔平” 二刀流の完全復活に韓国メディアも称賛「708日間を耐え抜いた」「完全体を取り戻した」
大谷は二刀流で今後も沸かせ続ける(C)Getty Images
およそ2年ぶりとなる白星への賛辞が鳴りやまない。
ドジャースの大谷翔平が8月27日、本拠地でのレッズ戦に先発し今季初勝利を掴んだ。5回を1失点に抑え、チームがリードを守り4-1で勝利。大谷がエンゼルス時代の2023年8月9日ジャイアンツ戦以来の勝利投手として記録された。
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この試合で大谷は投球回に加え、奪三振9、球数87と、それぞれ今季最多となっており、通常の先発投手と遜色ないスタッツを刻んでいる。また打者としても4回にチーム初安打を放ち、味方のヒットで同点のホームを踏むなど、攻撃面でも存在感を示した。
開幕からチームを牽引する打撃とともに、ピッチングでももはや“リハビリ”の域を超えたと思わせるパフォーマンスを残している大谷。ドジャースでの初勝利という快挙を成し遂げたニュースは、メジャーでのこれまでの足跡とともに海外でも大きく報じられている。
韓国メディア『スポーツ朝鮮』では、「708日耐え抜いて戻ってきた大谷翔平、我々が知っているあの投手だった」と銘打ったトピックを配信した。
タイトルにある「708日」とは、2023年9月19日に大谷が2度目の右肘手術を行った日から、現在までの日数を表している。同メディアは、レッズ戦の投球内容を報じた上で、「トミー・ジョン手術を2度受けるのは投手として大きな負担になる。2度目の術後に投手として復活した例は決して多くないからだ。現役投手では、レンジャーズのネイサン・イオバルディ、カブスのジェームソン・タイヨンなど数えるほどしかいない」などと説明。






