年間73本塁打を放ったボンズを凌駕!? 大谷翔平の異能ぶりに米識者はMVPを確信「オオタニは圧勝する」
「何よりも評価すべきなのは、彼がどうやって今の活躍を成し遂げているのかを私たちが理解しきれていないということだ。ベッツやトラウトでさえ、どうやってこんなこと(二刀流)を続けられるのかを不思議に思っている。普通は162試合のうち守備で60試合に出場したらシーズン終了時にはガス欠状態だ。中5日で登板してもガス欠さ。でも、オオタニはそれをやろうとしている。(FAになる)彼がどれだけの契約を得ても、それ以上の価値がある」
MVPを決めるうえで重要視されている「WAR」。打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表すこの指標も今のペースを保てば、大谷は投打合わせて12.2になる。これは2001年に73本塁打を放ったバリー・ボンズのそれ(11.9)を凌ぐスタッツだ。ヤングの言うとおりに「(MVPは)圧勝だ」と言えるだろう。
はたして、球史に残るレベルで活躍を続ける偉才は、周囲の予想通りに「最も価値のある選手」になれるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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