年間73本塁打を放ったボンズを凌駕!? 大谷翔平の異能ぶりに米識者はMVPを確信「オオタニは圧勝する」

タグ: , , , 2023/6/29

打って、投げて、走ってと随所で違いを生み出す大谷。その規格外の活躍にMVPを期待する声は高まっている(C)Getty Images

 かつては誰もが「無理だ」「プロでやるなら投打のどちらかに絞るべき」といった否定的な意見を飛ばした。しかし、今の大谷翔平(エンゼルス)にそうした言葉を投げかける人はおそらくいない。それほどまでに彼は図抜けた存在へと進化を遂げたのだ。

 とりわけ今季は、その異能ぶりが際立っている。マルチヒットをマークした現地6月28日のホワイトソックス戦終了時点で、打っては打率.304、28本塁打、64打点、OPS1.042を記録。投げても16先発で7勝(3敗)、被打率.180、奪三振率11.99のハイアベレージを記録している。

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 仮に今のペースを持続させた場合には、今季は凄まじい成績となる。打者として打率.304、56本塁打、128打点、22盗塁。投手としても254奪三振、防御率3.02、WHIP1.04だ。それぞれ別々でもMVPを狙えるようなハイアベレージだ。

 近年のMVP争いでは、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)やアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と比較されてきた大谷。そのたびに巷では「大谷がMVPにふさわしいのかどうか」などさまざまな論争が繰り広げられてきたわけだが、今季に限っては「彼をおいてほかにいない」という声が早くも高まっている。

 現地6月28日にMLB公式ネットワーク『MLB Network』の番組「MLB Tonight」でも大谷のMVPは断言された。出演した元エンゼルスのクリス・ヤング氏は「オオタニは圧勝するだろう」として持論を続けた。

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