大谷翔平の“必然MVP”を元MLB投手が語る ルースとの比較も今や無意味に？「ショウヘイは手を抜く素振りが全くない」
大舞台でのキャリアは5年と決して長くはないブレイデン氏。その過程においてメジャーリーグでプレーし続ける難しさを目の当たりにしてきたからこそ、二刀流の価値が「唯一無二」であるとも訴える。
「もしチーム作りをゼロから始めるとしよう。その場合に100人中100人が欲しがる選手は誰か？ それは誰もが知っているはずだ。そう、ショウヘイ・オオタニだ。なぜなら彼は全てをこなすからだ。彼は皆が尊敬する打者がすることをやれるし、皆が尊敬する投手はすることもやれる。しかも圧倒的な水準でね。あんな選手は他にいないよ」
米球界において史上最多のMVP受賞数は、大打者バリー・ボンズの7回。この異次元とも言える記録に大谷が肩を並べる日が訪れるかを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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