史上最高と評された大打者プホルスが証言 “打者・大谷”の凄みはどこにあるのか「あの打ち方を続けられる選手はいない」
そんなレジェンドが何気なく送ったアドバイスを大谷は果敢に取り入れた。そして、自分の中で咀嚼し、納得のいく形へと変化させた。こうした吸収力の高さも彼の偉才たる所以なのかもしれない。
プホルスは、こうもコメントしている。
「彼は私の打ち方を参考にしているが、私に功績があるとは思えない。全ては会得したショウヘイの努力によるものだ。そして、スイングを含めて、あの打ち方は本当にユニークなスタイルだ。あれを162試合ずっと続けられる選手はいない。実際、私はすぐに疲れて、怪我もしていた」
レジェンドとの会話を覚醒に繋げた大谷。彼が稀有な経験から生み出した打法は、唯一無二のものだと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「厳しいアウェーで発揮された」佐々木朗希が“偉大な投手”となる片鱗見せる メジャー初勝利ならずも「これからもっと良くなる」
【関連記事】「娘は、日本を離れたくないと泣いた」ド軍お祭り男の妻が改めて日本の思い出を振り返る 「なんて親切で清潔で思いやりがあるんだろう」
【関連記事】“投手・大谷”を「マイナーに送ることはできない」二刀流復帰プラン白紙も現地メディアは「待つ価値はある」
1 2