大谷翔平は「この世のものとは思えない」 規格外の1年を米メディアが激賞「オオタニは間違いなく野球史上最高」
一時は三冠王にも迫るほどの打棒を見せつけた大谷。(C)Getty Images
今季も球界を大いに彩った大谷翔平。彼が投打で見せつけた異次元の活躍に対する評価は尽きない。現地10月26日には、米メディア『The Athletic』が「オールMLBチーム」と銘打ったメジャーリーグ全体のベストナインを選出。指名打者部門に大谷がチョイスされた。ちなみに同メディアでは2年連続での栄誉となった。
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今季の大谷が残した成績を考えれば、必然の結果と言えよう。DHとして何よりも求められる打撃では、打率.304、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066、44本塁打、95打点、20盗塁を記録。それでいて彼は投手としても2年連続となる2桁勝利(10勝)をマークし、防御率3.14、WHIP1.06、被打率.184とエース級のスタッツを記録した。
まさしく異次元の活躍と言えよう。この堂々たるパフォーマンスに、選考を担当した元レッズGMのジム・ボウデン氏は「オオタニは間違いなく野球史上最高のオールラウンド選手だ。今シーズンは怪我があったものの、ふたたび、この世のものとは思えないシーズンを送った」と絶賛した。
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