大谷翔平の”ブルペン投球”に現地メディアが反応 「投手断念」の一部報道には「諦める理由はない」とも

タグ: , , , 2024/5/16

大谷はジャイアンツ戦の試合前練習でブルペン移動。傾斜を使わず66球を投げた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は打者専念となっている今季、その打棒を存分に発揮し、ドジャースの首位快走の原動力となっている。現地時間5月14日(日本時間15日)には、ジャイアンツ戦で第12号本塁打を含む3安打をマーク、10-2の勝利に貢献した。

【動画】オラクルパークで初アーチ!大谷翔平が今季12号本塁打を放ったシーン





 打率、本塁打でリーグトップの成績を残すなど、背番号17が打者としてのスキルを存分に発揮している一方で、米国内では「投手・大谷」について気になる報道が流れている。今後、球団側からの要請があった場合、投手復帰を断念し打者として選手生活を送ることを、大谷が受け入れるつもりがあるというものだ。

 これは、『USA Today』のボブ・ナイテンゲール記者から発せられた情報であり、もちろん真相は定かではない。それでも現実のものとなれば、大谷の代名詞でもある「二刀流」が行われなくなることを示しており、複雑な思いを抱いているファンも少なくないはずだ。

 その中で、敵地での3連戦を戦っている大谷が、ジャイアンツ戦初戦の試合前にグラウンドやブルペンで軽い投球を行ったことを米スポーツサイト『FanSided』が伝えている。

 同メディアによると、「オオタニは月曜日の夜、ジャイアンツとの試合に向けてウォーミングアップ中にブルペンでキャッチボールをしているのが目撃された。単純な投球セッションにはそれほど意味はないが、それはオオタニができるだけ早くマウンドに戻るための努力を続けていることを示唆している可能性がある」と綴っている。

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