「投手・大谷」は再起を果たせるか? 米記者が一部で渦巻く二刀流への懸念を一蹴「オオタニを信じない理由はない」
現時点で不透明であり、明確な答えはない。それでも大谷の進化を見てきた現地記者は、投手としての再生に太鼓判を押している。米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は、現地11月25日にポッドキャスト番組『Foul Territory』のなかで「オオタニは二刀流選手であり続けたいという意向をネズ・バレロ(代理人)に伝えている。そうである以上、彼を信じない理由はない」と訴えている。
いまや「二刀流」を当たり前のものとして認知させた大谷についてローゼンタール記者は、「彼は今に至るまで、大きな努力を続けてきた野球史上稀なる選手だ」と強調。「2回目の大きな肘の手術から復帰しなければいけないという状況だが、彼は『このリハビリや努力には価値がある』と言うはずだ」とし、即座に投げられなかったとしても契約に大きな影響はないと指摘した。
現球界で「唯一無二」と称される二刀流を貫いてきた大谷。すでに示されてきた偉才の価値を、多くの識者たちは信じている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】誰もが認めた大谷翔平の“MVPの価値”に異論! エ軍地元記者が「本当にふさわしいのか。見直す余地がある」と指摘
【関連記事】「ジャッジすら比較にならない」米人気司会が大谷翔平の“異能な娯楽性”を絶賛「向こう10年は何十億と稼げる」
【関連記事】本命はやはりドジャースか 過熱する大谷翔平のFA報道に米メディアが見解「カーショーとウリアスの契約満了で帳簿から1億ドル減った」