偉業やスキャンダルでも変わらない“人間性” 大谷翔平の「日本人らしくない」姿勢に海外紙が脚光「日本語しか話さないが」

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 さらに同紙は水原氏による違法賭博スキャンダルから平然と立ち直り、凄まじい成績を残した大谷を次のように評している。

「爆発的なスキャンダルに見舞われ、より大きなダメージを負う可能性があったにもかかわらず、彼がそれを跳ね返せたのは、オオタニの偉大さと驚くべき平常心を保てる証だ。彼の穏やかで礼儀正しい性格は日本文化の影響だと言われているが、我々は彼の陽気さにも感銘を受けた。そうした振る舞いは、彼のような実力を持つスター選手にとってはいささか珍しい特徴であり、ともすると日本人らしくない特徴でもある」

 大谷をプロフェッショナルな態度にクローズアップした同紙は、ドジャースの三塁コーチャーを務めるディノ・エベル氏の言葉で記事を締めくくっている。

「ショウヘイは本当に純粋な人間だ。彼の振る舞い方を見れば、それはわかるはずだ。本当に、心の底から周囲を気にかけられる人なんだ。そして、彼はどんな状況になっても、ショウヘイ・オオタニという人間でありたいと思っているんだ」

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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