契約延長はすべきではない!?大谷翔平との未来にエ軍識者が“懐疑論”「1人に頼るような状況にはない」

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「これ(ワンマンショー)は、1人の選手に5000万から6000万ドルの契約を与えるべきではないこれ以上にない理由だ。エンゼルスはすでにマイク・トラウトに打線を託すということをやったが、うまくいかなかった。たしかにショウヘイ・オオタニは信じられないような選手だ。しかし、今のエンゼルスはたった1人の選手に頼るような状況にはない」

 巷で小さくない話題となっている大谷の去就は、一部で「再契約には、年平均で史上最高年俸(メッツのマックス・シャーザーの4333.3万ドル=約57億4000万円)を超える支払いを求められる」とも報じられ、多額の資金が必要と見られている。

 すでにエンゼルスは2019年3月にマイク・トラウトと12年4億2650万ドル、その年のオフにはアンソニー・レンドーンと7年2億4500万ドルの超大型契約を締結しているだけに、大谷との再契約がチームの大きな負担になるという見方もできる。ゆえにティムズ氏は「もしも、1人の選手に6000万ドルの給与を与えたとしたら、過去10年間と何が違っていうんだ?」と厳しい意見を論じてもいる。

 ただ、チームの中心として歴史的な活躍を続けるスーパースターを失うリスクも小さくない。ゆえにユーザーからはティムズ氏の意見に賛否両論が相次いだ。「オオタニのような選手はこれまでいなかった。残留のために最善を尽くすべきだ」という反論の一方で、「ショウヘイを愛しているが、エンゼルスはスターを追い続けると負ける。僕らはもう10年以上もそれを見てきた。若い才能を生かし続ける時だ」と賛同する意見も寄せられた。

 チーム編成の負担を度外視しても、目先の利益を優先して大谷と再契約を結ぶべきなのか。エンゼルスは、球団の未来を左右する大きな決断を迫られている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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