大谷翔平の死球は「絶対にわざと」 MLB歴19年の名捕手が明かした報復指示の実態と投手の“本音”「狙って当てるのは難しい」
ドジャースとパドレスの間で起きた死球合戦についてピアジンスキー氏は、「あれは絶対にわざとだ。絶対にね。もし、『バスケスがオオタニを狙ってない』と言う人がいたら人生で一度も誰かに当てろと言われたことがないやつだ」と解説。その上で“報復”を指示された際のピッチャーの心情を慮っている。
「いわゆる“コードレッド(報復死球)”っていうのはある。そういう時に俺はこう言いたいんだ。『外角低めに9割の確率でストライクを投げられるのに、人には当てられないのかよ』って。でも、ピッチャーたちは『めっちゃ難しいんだ』って言うんだよね。彼らは打者に狙ってぶつけたと思われたがらない」
百戦錬磨の捕手が打ち明けた“投手たちの本音”。大谷に速球をぶつけて退場となったスアレスもそうした想いを抱えているかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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