「イキがってるだけ」元阪神スアレスの“報復”に米記者が怒り心頭! 大谷翔平への死球を糾弾「タチが悪い。最低のやり方だ」
とりわけ怒りが収まらないのは、ドジャースの周辺メディアである。日夜チームのありとあらゆる情報を発信している専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は「パドレスは『タフガイな俺たち』みたいなふりをしているだけだ」と糾弾。その上で大谷に対する“報復”とも取れる死球を次のように振り返った。
「ショウヘイは誰よりも器が大きいと思うよ。誰よりもずっと大人だった。なぜなら、普通、3-0からあんなところに投げられて、100マイルのボールをぶつけられたら誰だってキレるはずだよ。あのボールはかなりタチが悪いし、最低のやり方だ」
さらに「イキがってるだけのやつがやることをやった」とスアレスを断じたマケイン記者は、「私はロベルト・スアレスに『おめでとう』と言いたい。これで彼にもオオタニにぶつけたという球界で語り継がれる“実績”が出来たんだ」と強烈な皮肉を展開。そして、「彼は否定したが、あれは明らかに故意だった」と怒り任せに持論をぶちまけている。
次回シリーズは8月に行われる予定となっているドジャースとパドレス。今回の4連戦で生じた遺恨によって、両軍の緊張感はより一層の高まりを見せそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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