米司会からの「勝てない」批判で再び話題となった二刀流の“凄み” 大谷翔平の偉才に米放送局が愕然「オオタニは異常だ」
米スポーツ専門局『CBS Sports』は「オオタニのマンモス級の才能に疑いの余地などなく、潜在的な契約額に制限などない。彼は、このスポーツ史上で最も期待され、そして最も望まれるフリーエージェントとなる」と断言。そして、球史に残る活躍を続けるサムライの存在価値に特大の賛辞を送った。
「簡単に言えば、オオタニは異常だ。それは歴史的に見ても明らかだ。遠い過去ではあるが、二刀流のメジャーリーガーは過去にもいた。例えば、ベーブ・ルースは投手と打者の両方をこなした。しかし、かの有名な『野球の神様』は25歳になる頃には、投手としては実質的に引退していた」
さらに「アマチュア球界にも二刀流をやる選手はよく見かける。しかし、プロでは長く存在していなかった。少なくとも5、6日おきに先発として登板し、その間に指名打者として打順に残り続ける選手はいなかった」と論じる同局は「オオタニはファン、選手、そして球団の考え方を独力で変えた」と指摘。あらためて異能ぶりを強調した。
戦線を離れても話題を生み出す大谷。歴史を紡いできた二刀流戦士はやはり凄まじい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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