「オオタニは責められない」ほぼ無休だった大谷翔平の緊急降板に米名物記者も同情! Wヘッダー2戦目の先発には不安の声
険しい表情を浮かべ、マウンドから降りた大谷。緊急降板に球場は騒然としたが、彼は当たり前のように第2試合のスタメンに名を連ねている。(C)Getty Images
二刀流スターがアクシデントに見舞われた。現地8月23日に本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦で大谷翔平(エンゼルス)は「2番・指名打者兼投手」で先発登板を果たしたが、2回途中で緊急降板を余儀なくされた。
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スタジアム全体が騒然としたのは、2回1死一塁の局面だった。
初回の第1打席で大谷は初対戦となった相手先発左腕アンドルー・アボットから初球をかっ飛ばし、115.7マイル(時速約186.2キロ)の豪快44号2ランをマーク。見事な“自援護”で幸先の良いスタートを切った。しかし、2回に先頭打者に四球を与えると、1アウトを奪ってから迎えた6番ジョーイ・ボットーに対してカウント2-2から5球目をファウルにされたところで、険しい表情を浮かべて小さく首を振った。
すかさず自軍ベンチからトレーナーが駆け寄って状態を確認したが、数分間話し込んだ後に降板。球団から「腕の疲労」と発表された大谷は3回の打席で代打を送られ、試合から退いた。
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