2度の満塁も活かせず…ドジャース、13残塁の拙攻に地元記者も嘆き「オオタニらが出たら普通は負けるはずがない」
地元メディアの記者たちからも苦言が飛んでいる。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は、今季のチームが満塁で23打数3安打(いずれも単打)、12三振と低調であることを指摘。「満塁での成績の悪さには呆れるばかりだ」と嘆いた。
さらにMLB公式サイトのドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者も「今日のドジャースが喫した14三振のうち8回は満塁の場面だった」とやはり得点圏での課題を強調。「ムーキー・ベッツ、ショウヘイ・オオタニ、フレディ・フリーマンが12回も塁に出れば、普通は負けるはずがない。しかし、今は負ける。それが今の状況なのだ」と断じた。
もっとも、チームは依然として12勝11敗と勝ち越しており、地区首位にも位置している。それだけに打線がいち早く奮起し、本来の調子を取り戻せるかが快進撃のカギとなっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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