「ブーイングは彼のベストを引き出している」大谷翔平の“自然体”に米メディアも賛辞 ブルージェイズファンを「あっという間に黙らせた」
敵地でのブルージェイズ戦でも大谷は真価を発揮。初戦では本塁打も放った(C)Getty Images
「因縁の相手」との対戦も大いに関心を集めている。
ドジャースの大谷翔平は現地時間4月26日(日本時間27日)からのインターリーグ3連戦、敵地でのブルージェイズ戦に出場しており、初戦では7号本塁打を記録するなど存在感を放っている。
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ブルージェイズは大谷がFAとなっていたオフ、ドジャースと共に最後まで移籍の可能性が囁かれ、一時は契約を結ぶため、「トロント行きの飛行機に乗った」と報じられる騒動にまで発展した。
最終的に大谷はドジャース入りを果たし、ブルージェイズ移籍は幻に。そのため、今回の3連戦では、オフの大谷加入に期待を膨らませていた、多くのブルージェイズファンの反応も注目を集めた。
予想通り、ロジャースセンターのファンからブーイングで迎えられた大谷だったが、その中で初戦、最初の打席でホームランを放ち、2戦目も大谷のキャリア最速となる打球速度・時速119.2マイル(約191.8キロ)が計測されたタイムリーヒットで勝利に貢献。スタンドの声には、まったく動じる素振りもみせず、試合も2戦目までドジャースが連勝、貯金を今季最多の「7」に伸ばしている。
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