大谷翔平、休養目的の途中交代か 7回に代打を送られ敵地でブーイングの異様な雰囲気 日本選手初の米通算200号はお預け
大谷は1安打1盗塁で7回は代打が送られた(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間7月9日(日本時間10日)、敵地シチズンズ・バンク・パークでのフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。7回は第4打席が回ってくるところだったが代打・オースティン・バーンズを送られて途中交代した。
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欠場以外の途中交代は5月16日の本拠地でのレッズ戦以来で約2か月ぶりとなった。休養が目的とみられるが、大谷の打席を見たかった敵地のファンからブーイングが起きる事態となった。2打数1安打で打率は「.315」となっている。期待されたメジャー通算200本塁打達成も明日以降にお預けとなった。
初回の第1打席はインハイを振って空振り三振に切って取られ、敵地のファンからは大きな歓声が上がった。3回の第2打席はポトリと落ちる左前打で3試合連続安打とすると、二盗を決めて今季21個目の盗塁となった。これでメジャー初の3試合連続盗塁で、まずは「30-30」(30本塁打・30盗塁)が射程内となった。その先の「40-40」(40本塁打・40盗塁)、メジャー日本選手初のトリプルスリーにも期待だ。5回の第3打席は四球を選んでいる。
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