「屈辱的な敗北」大敗ドジャースに地元メディア、記者から厳しい声…7回途中からは野手登板「キケが今夜最高の投手だ」

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大谷はこの日、2打数1安打1盗塁をマークした(C)Getty Images

 ポストシーズン前哨戦で屈辱の大敗だ。

 現地時間7月9日(日本時間10日)、ナ・リーグ西地区1位のドジャースは、敵地シチズンズバンク・パークで行われたフィリーズとの3連戦初戦に1-10と完敗。先発ボビー・ミラーがトレー・ターナーの8号グランドスラム、ブライソン・ストットの6号ソロを浴びるなど、4回10安打9失点の大炎上で今季2敗目(1勝)を喫した。

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 この日、大量失点のドジャースは、中盤から大谷翔平、フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、ミゲル・ロハスら主力が次々と途中交代。さらに9点ビハインドの7回2死一、二塁からは、エンリケ・ヘルナンデスが野手登板。1回1/3をパーフェクトに抑えるも、リーグ勝率1位の強豪相手に厳しい一戦となった。

 二桁失点の大敗は、これで今季5度目だ。試合後には、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が公式Xを更新し、「フィリーズに1-10で屈辱的な敗北」と速報。「ミラーが4イニングの投球で苦戦し、フィラデルフィアは終始思い通りに試合を進めた。ドジャースの今季成績は、これで55勝37敗」と結果を伝えている。

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