「目覚める必要がある」大谷翔平、マルチ安打&二盗で躍動も打線つながらず チームは0封負け フリーマン欠場も影響か

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「ショウヘイ・オオタニは8回にシングルヒットを放ち、今夜3度目の出塁を果たした。ドジャースの攻​​撃陣は全体的に目覚める必要がある」と投稿していたが、この日は大谷が出塁しても後続が打ち取られて得点に至らなかった。

 大谷は前日の本拠地でのジャイアンツ戦では4打数2安打1打点の成績だった。8回の第5打席に変則右腕のタイラー・ロジャーズから31号ソロを放ち、日米通算250本塁打を達成。打球速度112.6マイル(約181.2キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、打球角度46度のアーチで、大谷は本塁打を確信して右手を突き上げた。

 試合前まで101試合に出場して打率.312、31本塁打、74打点の成績で、自身初の「30-30」(30本塁打・30盗塁)も射程内で、その先のトリプルスリー、「40-40」(40本塁打・40盗塁)、三冠王の可能性もある。

 また、この日は「3番・一塁」で出場予定だったフレディ・フリーマンが、三男のマキシマス君が滑膜炎に感染したため、急きょロサンゼルスに戻ることになった。

 頼れる男の欠場も影響したのか。フリーマンの分も大谷がチームを引っ張り、2安打1盗塁と躍動したが、打線がつながらず敗れてしまった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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