大谷翔平、インハイ“悪球打ち”の妙技!死球の影響感じさせぬ2打席連続初球打ちのマルチ安打 チームは惜敗で2位と3差
大谷が初回に技ありの右前打で出塁。この日マルチ安打を記録した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の成績だった。チームは2‐3で惜しくも敗れた。
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先発コール・アービンと対戦し、初回の第1打席は初球からインハイ145キロのシンカーをうまく肘をたたんで右前に運ぶ技ありの安打で出塁した。さらに3回の第2打席も初球を叩き中前打でマルチ安打をマーク。2‐3で迎えた5回無死一・二塁の第3打席は三飛でインフィールドフライが宣告され、打ち損じに悔しい表情を見せた。8回の第4打席は左腕のシオネル・ペレスの前に見逃し三振に仕留められている。
大谷は25日(同26日)のレイズ戦で左手首付近に死球を受け、患部の状態が心配されていた。ロバーツ監督は大事に至らなかったと口にしたものの、患部には青のテーピングを巻く状態だった。しかし、この日の2安打で心配を一掃した。
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