大谷翔平、8回判定に憮然 ドジャース“崖っぷち”敵地で王手かけられる ベッツ復活弾&テオ満塁弾でも及ばず
大谷は8回の打席のストライク判定に憮然とした表情を見せた(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間10月8日(日本時間9日)、敵地でパドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打の成績だった。チームは5‐6で敗れ、パドレスがこれで1勝2敗と王手をかけた。
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先発のマイケル・キングと対峙した大谷は、初回の第1打席はスライダーで空振り三振。3回無死一塁の第2打席はバットを折られながらも中堅へしぶとく運ぶ安打で出塁し、続くムーキー・ベッツも安打で3連打。一死満塁となってテオスカー・ヘルナンデスに満塁本塁打が飛び出して5‐6と1点差に迫った。
5‐6で迎えた5回の第3打席は中堅へあともう少しでスタンドインという打球を放つも、中飛に倒れた。8回の第4打席は先頭で出塁したかったが、外角へのスライダーを見逃して三振に倒れ、首を振りながらストライク判定に納得がいかず、憮然とした表情を見せた。
ドジャースはムーキー・ベッツのポストシーズン1号となるソロで幸先よく先制したが、2回にフェルナンド・タティスJr.の2ランなど一挙6点を入れられ逆転を許した。
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