3試合で打率.231も「まだいい状態」 ロバーツ監督が大谷翔平に全幅の信頼「明日いい仕事をしてくれるだろう」
大谷は初戦で本塁打を放ったが、続く2、3戦は決定的な仕事が出来ていない(C)Getty Images
崖っぷちでも偉才への信頼は厚い。
現地時間10月8日(日本時間9日)、ドジャースの大谷翔平は、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」として先発出場し、4打数1安打でポストシーズン3試合の成績が打率.231、1本塁打、OPS.693に。この日は、チームも5‐6で惜敗し、1勝2敗でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけられている。
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まず初回の第1打席でパドレス先発の右腕マイケル・キングに空振り三振を喫した大谷だが、3回無死一塁の第2打席では、8打席ぶりの中前打をマーク。しかし、1点を追う5回先頭の第3打席で中飛に倒れると、8回先頭の第4打席は、レギュラーシーズンで通算9打数1安打と苦手な4番手左腕タナー・スコットの前に見逃し三振となった。
試合後、地元放送局『SportsNet LA』は、公式Xにデーブ・ロバーツ監督の会見動画を掲載。その中で「今季ショウヘイが本当に素晴らしい。彼に重圧はあるのか?」と問われたドジャースの指揮官は、「彼にとって、この瞬間が大きくなりすぎていないことは確かだと思う」と答え、背番号17に全幅の信頼を寄せた。
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