「本塁打を打たずに9得点」初戦完勝のドジャースに米メディアが賛辞 一方のメッツは「初めて大きな重圧を感じていた」

タグ: , , , 2024/10/15

 また、先発のジャック・フラハティの好投を2つ目のポイントと指摘する。「今後もブルペンゲームを行う可能性が高いドジャースにとって、彼のベテランとしての投球はリリーフ陣に必要な休息を与えた」と説いており、スターターとして試合終盤まで投げ抜いた貢献度を強調。さらに、この試合も投手陣が無失点で終えたとして、「日曜日の完封勝利により、ドジャースは33イニング連続無失点を記録し、1966年のボルチモア・オリオールズが持つポストシーズン最長記録に並んだ」と綴っている。

 そして、最後に挙げているのが敗れたメッツの攻守におけるパフォーマンスだ。同メディアは地区シリーズの戦いと比較し、「フィリーズとの戦いでは、ストライクゾーン外の投球でも乗り切ってきたメッツだったが、ドジャースとの第1戦では同じようにはいかなかった」と振り返っており、「ドジャースの打線は素晴らしい忍耐力を見せ、四球が三振を上回る7個を記録し、ニューヨークの投手5人に合計146球を投げさせた」と論じている。

 他にもメッツのプレーの中でエラーや走塁ミスが目立ったとして、「今季のポストシーズンで初めて、大きな重圧を感じていたようにみえた」と戦いぶりの印象を記している。

 注目されたシリーズ初戦は、攻守あらゆる局面で上回ったドジャースが完勝と言える内容でものにした。2戦目以降では果たしてどんなプレーが試合の行方を左右するのか、両チームによって繰り広げられる攻防に我々ファンの目がくぎ付けとなることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大谷翔平、2安打1打点!MVPコールでスタンド熱狂 弾丸ライナーでフェン直 驚異の“8割超え”「得点圏で活躍を続けている」

【関連記事】大谷翔平のMVPは“ほぼ確定”も…名手リンドーアを推す声は根強く、米記者が異論「メッツを文字通りに背負った」

【関連記事】「最高のプレーはできなかったが…」あと”8勝”で悲願成就の大谷翔平 専門サイトも期待の声「それこそがドジャースに来た理由だ」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム