“ブルペンデー”が機能するドジャースの救援陣に米老舗誌が太鼓判 ヤンキース戦でも「投手総動員戦略は期待が持てる」
第6戦終了後、同メディアは「見た目にはあまり美しくなかったが、結局、デーブ・ロバーツ監督のブルペン戦略は成功を収めた。ローテーションが疲弊している中、ドジャースは攻撃とブルペンに頼る必要があり、両方が機能した」と振り返った。
さらに、「日曜日の試合前、ドジャースの先発投手はポストシーズンで6.00のERAを記録し、39イニングで26奪三振15四球を記録していた。それに対し、救援投手は49イニングで2.94のERAを誇り、前者の内容をはるかに上回っていた」と指摘。救援陣の貢献度の高さを強調する。
また、「ロサンゼルスには9回を締めくくる支配的なクローザーはいない」と説きながらも、「高い緊張を要する場面を任せられる投手が多く揃っており、対戦相手にとっては厄介な存在となっている」として、各リリーバーのポテンシャルも評している。
同メディアは、今後の投手起用にも言及し、「ヤンキースとの対戦では、アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、復活したジャンカルロ・スタントン相手に苦しむことが予想されるが、これまで成功している『投手総動員』の戦略は次のラウンドでも同様に期待が持てるだろう」と見解を示した。
いよいよ迎える世界一を懸けた頂上決戦。シーズンを通してチームを支えたドジャース救援陣が、ワールドシリーズの舞台で主役になったとしても、決して不思議ではないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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