大谷翔平の伝説試合が浮き彫りにしたエ軍の“過ち” 米番記者が伝えた名物オーナーの評価「この才能を無駄にしたのは犯罪的だ」
ドジャース移籍後、2年連続でリーグ優勝を果たした大谷(C)Getty Images
伝説的な一夜の余韻が冷める気配はない。
現地時間10月17日、ドジャースは本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に勝利(5-1)し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。
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この一戦で特大の存在感を放ったのは、「1番・投手兼指名打者」で先発した大谷翔平だ。打者として3本塁打、3打点を叩き出せば、投手としても6回0/3(100球)を投げ、被安打2、無失点、10奪三振という快投。ポストシーズン史上初となる「1試合3本塁打&10奪三振」の離れ業をやってのけた。
7回に相手右腕タイラー・メギルの4シームを粉砕し、3本目の一発を左中間席に叩き込んだ際には、球場全体が騒然。SNSやネット上では「オオタニは史上最高」「史上最高の試合だ」「7億ドルの価値がある」という称賛の言葉が居並んだ。大谷は野球の本場で話題を独占した。
文字通りのワンマンショーへの反響が止まぬ中、あるオーナーの発言が掘り起こされた。米メディア『The Athletic』のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は自身のXで「こんな夜こそ、2023年3月にアート・モレノが語った言葉を思い出す」と切り出し、大谷の古巣球団の名物オーナーが放った言葉を記した。
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