「オオタニは当然のことと思われがちだが…」全米から絶賛の声 異次元3発&10K、大谷の想像を超えた二刀流パフォーマンスを米アナリストも激賞「彼は地球上で最高の選手」「漫画の中で起こるような試合」
大谷の異次元パフォーマンスを高く評価する声が次々と出ている(C)Getty Images
改めて高い評価を受けている。
ドジャース・大谷翔平は現地10月17日に本拠地で行われたブルワーズとの優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回途中2安打無失点、100球を投げ10奪三振の快投。打撃では1試合3発と投打で圧巻のパフォーマンスを示しチームをけん引。5-1とブルワーズを下し、2年連続となるワールドシリーズ進出を決めた。
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ポストシーズンでは打撃不振が心配されていたが、この日は圧巻のパフォーマンスで優勝決定シリーズMVPに輝いた。
投げては160キロを超えるフォーシーム、スイーパーを中心に、4回以降はスプリットも効果的に使い、バッテリーを組んだウィル・スミスの配球もさえ、ブルワーズ打線に的を絞らせなかった。
そしてさらに圧巻の輝きを見せたのは打撃だった。
初回の先頭打者アーチでポストシーズン3号をマークすると4回は飛距離469フィート(約143メートル)の超特大弾を放つ。打球は屋根に当たって、球場外に飛び出す、規格外の一発にこれにはMVPトリオの1人、フレディ・フリーマン、ミゲル・ロハスらナインも思わず頭を抱えるほど。
さらに勢いは止まらない。3発目は何と、100球を投げ、6回3分の0で降板した直後の7回裏に放たれた。
7回一死で迎えた第4打席。相手守護神、トレバー・メギルの内角フォーシームを楽々と捉えて、バックスクリーン左まで運び、これでポストシーズン5号。本拠地のファンは総立ち、大歓声に包まれた。






