「二刀流の支配をどう抑えるか?」勝敗のカギは“大谷翔平封じ” ドジャースの対戦相手が決まる前からWS展望
ワールドシリーズを戦う相手にとって復調した大谷をどう抑えるかがカギとなりそうだ(C)Getty Images
ドジャースが2年連続のワールドシリーズ進出を決めたが、その相手はブルージェイズかマリナーズか。現地時間10月19日にア・リーグの優勝決定シリーズ第6戦が始まるが、現在3勝2敗でマリナーズが王手をかけている。
【動画】大谷のアーチショーに頭を抱えるフリーマン、ロハスらをチェック
『MLB公式サイト』は、同25日から始まるワールドシリーズを展望。その中で、ドジャースの対戦相手がどちらになるにせよ、大谷翔平を「どう抑えるか」という点がカギを握るとみているようだ。
同メディアは、まず「ブルージェイズはオオタニの二刀流の支配をどう抑えるか?」と投げかけ、「ショウヘイ・オオタニは、地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズの大半で打撃に苦しんだが、リーグ優勝決定シリーズ第4戦では見事にそれを打ち破り、ポストシーズンで1試合3本塁打を放った史上12人目の選手となった」と紹介。
また、大谷はこの試合で先発投手も務め、7回途中無失点10奪三振を記録し「誇張抜きに、これは私たちがこれまで見た中でおそらく史上最高の個人による1試合のパフォーマンスの一つだ」と伝えると、「もしオオタニが、ここ数か月間そうであったように、打席でホームランを量産し、マウンドで圧倒的な投球を続けるなら、ドジャースをワールドシリーズで打ち破るのは非常に難しくなるだろう」と、大谷がワールドシリーズでも同様の活躍をした場合、ブルージェイズがドジャースを倒すのは厳しいと予想した。






