“異次元の活躍”でさらに高まる大谷翔平への期待、ワールドシリーズで歴史を塗り替える5つの方法をMLB公式が特集
10奪三振&3本塁打を記録した大谷に、もはや不可能はないように思える(C)Getty Images
まさにスカイハイ、青天井だ。現地時間10月17日のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発し、投手として6回0/3を2安打無失点10奪三振、打者としては3本塁打を放ったドジャースの大谷翔平。圧巻のパフォーマンスで全米をまたも震撼させたが、MLB公式は18日に「オオタニがワールドシリーズで新たな歴史を築く5つの方法」と題した特集記事を掲載した。
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その5つがどれもとてつもない偉業ばかり。二刀流への期待がかつてないほど高まっていることを物語っている。
1つ目が「投手として最高の打撃成績」。昨年のワールドシリーズは右肘手術のリハビリ中だったため、DHで打者専念の出場だった。今ワールドシリーズは初の二刀流出場。同サイトは投手の1試合での打撃最高成績を並べて、いずれも更新に期待を寄せた。安打は1988年第2戦のオーレル・ハーシュハイザー(ドジャース)ら3安打が5度。本塁打は2008年第4戦のジョー・ブラントン(フィリーズ)ら1本が15度。打点は1970年第3戦のデーブ・マクネリー(オリオールズ)の4が最多で、塁打は1919年第7戦のダッチ・ルーサー(レッズ)の7が最多だという。
「オオタニにとってハードルが低く思える。マウンドの成績に関係なく、例えば1試合2本塁打すればクリアできる」と指摘した。
2つ目は「1試合での投打そろって最高の成績」。1926年の第3戦でヤンキース相手に先発して完封勝利を飾り、本塁打と単打の2安打で2打点したジェシー・ヘインズ(カージナルス)を超えるべき例とした。






