「誰も知らない」同僚が証言した大谷翔平の素顔 語られた3HR&10奪三振の背景「あいつは毎日変わらず、同じ奴なんだよ…」
銀河系軍団をけん引している大谷(C)Getty Images
球界屈指のタレント力を誇る“銀河系軍団”が21世紀初のワールドシリーズ連覇に、あと4勝と迫った。
去る10月17日、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に5-1で勝利してワールドシリーズ進出を決めた。文字通りの快勝劇にあって、まさに主役となったのは大谷翔平だ。投打二刀流として先発した偉才は、打っては場外弾を含む3本塁打、投げては6回0/3を10奪三振、無失点と快投。球界全体だけでなく、お茶の間の視線をも独占した。
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試合後に「史上最高の個人パフォーマンス」とファンはもちろん、あらゆるメディアや論客から称えられた大谷。彼の“苦悩”も知る同僚は、再三再四、その異能ぶりがいかに別格の水準であるかを訴えている。
「ショウヘイはえげつないよ」
この試合前に米ラジオ局『SiriusXM』のインタビューで、そう漏らしたのは、エース右腕のタイラー・グラスノーだ。
かねてから「ショウヘイは自分に求めるレベルの高さが異常」と評してきた32歳は、自身が9年のキャリアを積み重ねてきたメジャーリーグで、二刀流を継続する難しさを「なかなか尋常じゃないよ」と強調。さらに取材対応などに追われる大谷が課せられている生活の過酷さも訴えている。
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