大谷翔平 日本人初の本塁打王獲得!偉業だらけのシーズンとは
日本人選手で初の栄冠に輝いた大谷(C)Getty Images
大リーグのレギュラーシーズン全日程が現地10月1日(日本時間2日)に終了。44本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平投手が日本人初、アジア選手でも初となる本塁打王が確定した。
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メジャー6年目のシーズンとなった今季は6月に自身最多の15本塁打を放つなど一気にアーチ量産。特に7月27日(同28日)のタイガース戦のダブルヘッダーでは第1試合で投手としてメジャー初完封勝利をあげると、第2試合で打者として2本塁打をマーク。米球界でも「ユニコーン」など、異次元パフォーマンスとして大きく注目を集めた。6月、7月の2か月間は連続で月間MVPも獲得、「夏男ぶり」を発揮した。
今季は打者として135試合に出場してリーグ4位の打率.304、95打点、20盗塁をマーク。打率3割をマークしたのも6年目で初めてとなった。
投手では23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14。132回を投げて167奪三振をマークした。8月下旬に右肘内側側副靱帯の損傷が発覚、以降登板を控えたため規定投球回には届かなかったものの、2年連続の2桁勝利、シーズン150奪三振以上を記録するのは3年連続となった。
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