大谷翔平の持つ数字以上の“影響力” お茶の間で人気が尽きぬ理由は、野球人気を本気で憂う「何気ない言動」にあり
大谷はこれまでも何かと野球の未来を案じてきた。そうした言動からは彼のカリスマが滲み出る。
実際、影響は絶大だ。ドジャースのマーケティングの責任者であり、副社長も務めるロン・ローゼン氏は、大谷加入による変化を語る。
「私はこの業界で40年はやっている。しかし、彼は、私が今までに見てきたどのアスリートや有名人にも負けないほど人気がある。アメリカには多くの有名人がいるが、ショウヘイが与えた影響は信じられないほどだ。マイケル・ジョーダン、トム・ブレイディ、コービー(・ブライアント)、マジック(・ジョンソン)については多くを語れるが、その中でもショウヘイは誰も到達したことのない場所にいる。だって、日本から来る日本人観光客の80~90%がドジャースタジアムに立ち寄るんだ」
百戦錬磨のドジャース関係者も目を丸くするスター性を持つ大谷。そんな偉才が低迷が叫ばれて久しい野球の現状を真剣に考え、将来のために言動をしていく。そうしたグラウンド外での振る舞いも「大谷人気」が沸騰し続ける理由だと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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