表彰ラッシュに続き今季の振り返りも大谷翔平がジャック、MLB公式が次々と特集で選出
また、同サイトはメジャー30球団ごとの今季のベストゲームも選出した。ドジャースは大谷が前述の「50-50」に到達した9月19日のマーリンズ戦。敵地ローンデポ・パークで大谷は6打数6安打、3本塁打2二塁打10打点、2盗塁という異次元のパフォーマンスを発揮して、全米の野球ファンが注目したマイルストーンを一気に突破した。
また同サイト内の『MLBネットワーク』は、今季のバットフリップベスト40も選出した。本塁打を確信した後の華麗なバットさばきは、米国の野球ファンの注目の的。こちらでも、1位はヤンキースとのワールドシリーズの流れを大きく引き寄せた第1戦でのフリーマンのサヨナラグランドスラムに譲ったものの、大谷がパドレスとの地区シリーズ第1戦で放ったポストシーズン初アーチでの激しい放り投げが3位に選ばれた。
ドジャース勢ではテオスカー・ヘルナンデスが地区シリーズ第5戦でダルビッシュ有から放った際のバットフリップが11位にランクイン。メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でのアンディ・パヘスが26位に入った。
これらの映像を見るだけでも、再び激動のシーズンの興奮と感動が蘇るファンも数多いだろう。大谷の2024年シーズンは数字として永久に刻まれただけでなく、長く野球ファンにとって語り継がれていく1年となったのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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