登板翌日は打率.100の大不振…二刀流で負担増加の大谷翔平の抱える“懸念”「バットを振れていないような気はしていた」
無論、疲労のリスクは本人、そしてドジャースの首脳陣も承知の上である。デーブ・ロバーツ監督は、「まだ、次の日に大きな負担になるようなものではないと思っている。だから、私は、そうした“雑音”に惑わされないようにしている」とキッパリ。登板翌日の成績不振があろうと大谷の秘める可能性を突き詰める考えを示している。
「起用法を考え直すかどうかの判断をするのは時期尚早だ。ただ、正直に言うと、彼が投げている時は、バットを振れていないような気はしていた。とはいえ、打席に立つショウヘイは依然として相手にとって脅威だ。だから、今のところその点について深く考えてはいない」
冷静に現状を見据えながら可能性を模索していく。そんな首脳陣の存在は、大谷とって心強い限りと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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