26/33の1位票獲得…MVP模擬投票で大谷翔平が断トツ1位を堅持 MLB公式サイトも「ボンズ以来の快挙に近づいている」と期待
このまま二刀流での活躍が続けば、3年連続のMVP獲得は間違いないだろう(C)Getty Images
現地時間7月28日、MLB公式サイトは、MVP模擬投票の最新結果を発表。今季ここまでの成績と今後の見通しを考慮し、同サイトの識者33名が1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点の配分で投票を行ったところ、ア・リーグではヤンキースのアーロン・ジャッジ、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平が再び1位に選ばれている。
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まず打者としては、今季ここまで106試合に出場し、打率.272(リーグ23位)、38本塁打(同1位)、73打点(同6位タイ)、OPS.989(同1位)を記録している大谷。さらに約2年ぶりの復帰を果たした投手としては、ここまで6試合で12イニングを投げており、防御率1.50、13奪三振とまさに投打で驚異的な活躍ぶりだ。
この成績を踏まえ、同サイトのブライアン・マーフィー記者は、「バリー・ボンズ氏以来、4度目のMVP受賞という快挙に近づいている」と期待のコメント。「(大谷が)今年受賞すれば、3年連続のMVP。過去7度のMVPを受賞したボンズ氏は、2001年から04年にMVPを獲得するなど、3年連続を達成した唯一の選手だ」と情報を付け加えている。
さらに記事内では、19~23日(同20~24日)に見られた大谷の5戦連発を振り返り、「ドジャースの球団タイ記録だ」と記述。「もちろん投手としても活躍中。6試合に先発し、最初の12イニングで自責点を2に抑えている」と日本人スターの紹介を続け、「水曜日のレッズ戦が次回登板だ」と今後の活躍にも注目を寄せていた。






