「もう本塁打を打たなくても決まり」ナ・リーグMVP争いは“大谷一強” ソトらライバルも寄せ付けぬ異次元さ「仕方ない」
投打二刀流で異彩を放つ大谷(C)Getty Images
メジャーリーグのレギュラーシーズンはいよいよ後半戦が幕開け。地区優勝争いはもちろん、ポストシーズン進出を巡る戦いがより白熱する一方で、個人タイトルの行方にも関心が集まっている。
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とりわけ巷で熱心に論じられているのは、MVPを巡る議論だ。ファンはもちろん、メディアの間でも様々な意見が論じられ、娯楽の尽きないテーマなのだが、今季のナショナル・リーグにおいては「大谷一強」という見方が根強い。
今季のナショナル・リーグにおいて候補者がいないわけではない。とりわけカブスの俊英ピート・クロウ=アームストロングは、前半戦で25本塁打、27盗塁、OPS.846とハイアベレージをマーク。アグレッシブなパフォーマンスで存在感を放った。
しかし、大谷翔平は別次元だとも言える。現地時間6月16日のパドレス戦から投手としても実戦復帰を果たした偉才は、投げては5先発で防御率1.00、奪三振率10.00をマーク。打ってもリーグトップの32本塁打、長打率.605を記録。まさに格の違いを見せつけている。
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