「リンドーアの大ファンだが…」MVP論争が激しくなる中、レジェンドOBは”大谷推し”「ショウヘイがMVPだ」
かつてグビザ氏は大谷について「彼が打席に入るたび、マウンドに立つたびに楽しみに見ている」と語ったことも。エンゼルス時代から取材し、成長を見守ってきたMLBの後輩に温かい目を向けることを忘れなかった。
4日(日本時間5日)のエンゼルス戦で大谷は「1番・DH」として出場、3試合ぶりのノーヒットに終わった。ただ大記録の「50-50」に関しても「健康であればチャンスはある」と、前を見据える。
また大谷にとっても、シーズン終盤のMVP論争は近年ではおなじみのものともなっている。昨季まで所属したア・リーグでは21年には満票で大谷がMVPに輝くと、翌年はヤンキースのアーロン・ジャッジがリーグ記録を更新する62本塁打をマーク。MVPを奪い返した。さらに翌年の23年は二刀流で圧巻のパフォーマンスを示した大谷が自身2度目のMVPを獲得。
ここまで注目を集めるのも、唯一無二の成績を残している証ともいえる。果たして自身3度目のMVP受賞なるか。最後までタイトル争いも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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