大谷翔平の“Valuable”さを示す「12」 年130盗塁も果たした偉人に迫るからこそ史上初のMVPに勧めたい
例えば、1995年にMVP投票で3位に食い込み、打率.356で首位打者、113打点もリーグ4位だったエドガー・マルティネス(当時マリナーズ)の盗塁数は「4」。さらに2006年に54本塁打、137打点の打撃二冠王に輝き、MVP投票で3位となったデビッド・オルティス(当時レッドソックス)に至ってはわずか「1」といった具合だ。
無論、時代やチーム事情によって求められる役割も異なる。だが、“ヘンダーソン級”に走り、なおかつ47本塁打も放つ夢のようなDHはいまだかつて存在しなかったはず。だからこそ、彼は議論百出の「Valuable(価値)」がある選手なのであり、DH史上初のMVPに推挙したくなる。
ヘンダーソンの13を超えるか――。史上初の50-50達成とともに注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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