50-50に迫る大谷翔平は「使命感を抱えている」 ド軍同僚フリーマンが語った異能さ「みんな忘れているんじゃないか?」
今季から同僚となった大谷に対する“本音”を口にしたフリーマン(5番)。(C)Getty Images
偉業への挑戦は、同僚たちの胸をも高鳴らせている。
現地時間9月13日に行われたブレーブス戦を前に、ドジャースのフレディ・フリーマンは、試合中継を担った『Apple TV』のショートインタビューに登場。前人未到の「シーズン50本塁打・50盗塁」に迫る大谷翔平に対する“本音”を語った。
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いまだかつて達成者のいない大記録に大谷が迫っている。ノーヒットに終わった13日の試合終了時点で50-50までは3本塁打、2盗塁。残り試合15となった段階で文字通りカウントダウンは始まっている。
そうした中で米メディアでは大谷の快進撃に関心が集中。日夜、ありとあらゆる話題が取り上げられている。そんな娯楽の尽きないメガスターを間近で見つめてきたフリーマンは、「本当にショウヘイは素晴らしい選手だ。みんなに『本当はどんな選手なんだ』と聞かれるけど、僕の答えはいつも同じだ」と絶賛。舞台裏でのプロフェッショナルな姿勢を含め、その偉才さを訴えた。
「彼は右肘の手術からのリハビリ途中なんだ。最近はそのことを『みんな忘れているんじゃないか?』と思うね。リハビリをこなして、その夜には打者として試合に出ているんだ。これって本当に信じられないことなんだよ。今年は何か使命感のようなものを抱えてやっているし、今の彼なら50-50も達成できると思う」