MLB通算703本塁打の大打者も「オオタニが怪我さえしてなければ」と吐露 アクーニャJr.と大谷翔平の比較論が話題に
現地9月22日、MLB公式ネットワーク『MLB Network』の人気番組「MLB Tonight」は、「誰が今年で最も素晴らしい選手だったか」と銘打ち、アクーニャJr.とレギュラーシーズン途中に故障離脱を余儀なくされた大谷翔平(エンゼルス)の比較を展開。ゲストとして招かれた元エンゼルスで、MLB通算703本塁打の大打者アルバート・プーホルスは「オオタニが怪我さえしてなければ、この話は100%意味のないものだった」とし、持論を語った。
「彼(オオタニ)は誰にもできないことをやり遂げたんだ。もちろんアクーニャが毎日のように積み重ねてきたことも特別なことだ。でも、もしもオオタニが健康に9月の1か月をプレー出来ていれば、この議論は意味や答えは変わってくる。そうなっていたなら、(MVPは)間違いなくオオタニだ。現状では僕はアクーニャを推すけどね」
過去3度のMVPに輝いたレジェンドをして「間違いなくMVP」と言わしめる大谷。惜しくも怪我によって、完全欠場を余儀なくされたが、規格外だった今季に彼が残したインパクトはやはり特大だと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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