「結局のところ史上屈指」米識者も“MVP”に選出した大谷翔平の理解不能さ「投手としてCY賞級。打率は3割を超えている」
常に話題を生み出し続けてきた大谷。彼の存在感はレギュラーシーズンが終わってもなお強まっている。(C)Getty Images
レギュラーシーズンが終わってもなお、球界で一大センセーションを巻き起こした大谷翔平(エンゼルス)の話題は尽きない。
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右肘側副靭帯の損傷と右脇腹痛によって、シーズン終盤は無念の欠場を余儀なくされた大谷。それでも稀代の天才は力強く駆け抜けたメジャー6年目に特大のインパクトを残したと言っていい。打ってはア・リーグ最多の44本塁打で日本人史上初の本塁打王に。そのほかでも打率.304、95打点、OPS1.066を叩き出した。一方で投げても2年連続2桁勝利となる10勝(5敗)を挙げ、防御率3.14、WHIP1.06と安定した成績を残した。
本塁打王が2桁勝利をあげる。まさに規格外の結果だった。そんな二刀流スターを称える声は絶えない。現地10月4日には、米スポーツ専門局『FOX Sports』のポッドキャスト番組「Flippin’ Bats」で、同局のアナリストを務めるベン・バーランダー氏がレギュラーシーズンのMVPに選出した。
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