強打者シーガーのMVP受賞の指摘に異論 大谷翔平の“戴冠”は揺るぎない?「オオタニの才能に近づいた選手はいない」
しかし、レギュラーシーズンにおける大谷とのWARの差は「3.2」。ゆえにクレメンツ氏の意見には反発の声が殺到した。米ポッドキャスト番組『No Filter Sports』のホストを務めているボブ・ペイジ氏は「シーガーは確かに素晴らしい。だが、オオタニは史上最高のオールラウンドプレーヤーだ。我々が生きてきたなかでね」と指摘。そして次のように訴えかけている。
「投げるの“と”打つ方の両方だ! オオタニの投打における途方もない才能と生産性に近づいた選手を、ルース以外に一人でも挙げてみてほしい。そんな選手はいないはずだ」
おそらく発表がされるまで、こうした議論は続いていく。大谷が球界に与えた影響力などを加味しても、今季の戴冠は揺るぎないはずだが、はたして……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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