「走者有利に全てが変わった」55-55も目前にする大谷翔平に“ケチ” 史上初の40-40男が異論「今の規制は未熟だ」

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 たしかにメジャーリーグでは今季からベースの大きさが15インチ(約38.1センチ)から18インチ(約45.7センチ)に拡大。さらに塁間の距離も4.5インチ(約11.4センチ)短縮となった。

 その変更を受け、「走者が有利になる方向にすべてが変わった。メジャーリーグは時々やり過ぎてしまうが、ルールや投手に対する規制はとても未熟だ。盗塁する選手たちにとっては大きなアドバンテージになる」と持論を語るカンセコ氏は、こうも続けている。

「今のルールでなら、ジャッジも簡単に50-50を達成できる一人になるだろう。でも大型契約を結んでいるから、チームは彼に怪我をさせたくないんだ。だから彼は盗塁しないだけだ。ただ、私はジャッジなら容易く50-50を何年も連続でできると思う」

 現役時代から歯に衣着せぬ発言が何かと話題を生んできたカンセコ氏。大谷の偉業もただただ見守るつもりはないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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