ジャッジとの共闘はありえるか 大谷翔平の“非現実的”なヤンキース入団を米記者が主張!「アイデアを否定してはいけない」
強打者が揃うアメリカン・リーグで最多得票を集めた大谷。その結果にはファンからも反響が相次いだ(C)Gety Images
文字通りの歴史的な活躍を見せる大谷翔平(エンゼルス)。かつては誰もが「現代野球では無理だ」と指摘した二刀流で日々プレーを続ける異次元さは驚くほかにない。
【動画】エグすぎる特大弾! 大谷翔平のセンターバックスクリーンを狙う150号アーチをチェック
そんな大谷は今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。現地6月21日に行なわれたドジャース戦後に「シーズンはシーズンで集中したい」と冷静に語ったが、獲得するとなれば、最低でも5億ドル(約700億円)の契約になると見込まれている。ゆえに「ヒリヒリした9月を過ごしたい」と語ってきた大谷がどの球団とメガディールを成立させるかは現地メディアに関心を抱かせる。
すでにさまざまな候補が挙げられ、人々の“想像”を駆り立てる。そのなかで何かと取り上げられているのが、名門ヤンキースだ。2009年に優勝して以来、ワールドシリーズ制覇から遠のいている同球団だけに、ファンや地元メディアからは戴冠が最重要課題として毎シーズンのように突きつけられている。
そんな名門球団への電撃加入を望む識者もいる。キューバのスポーツジャーナリストで、米メディアも執筆しているヘクター・ミランダ氏は「ヤンキースは、はるか昔からほしい選手は常に手に入れてきた。伝統あるピンストライプのユニフォームは野球界で非常に強い吸引力を持っている」と主張した。