大谷翔平の先発登板はいつか ドジャース専門メディア「バットを高い水準に戻すことが最優先事項となるべき」 1戦目はスネル、2戦目は山本由伸
リーグ優勝決定シリーズで大谷はいつ投げるか(C)Getty Images
フィリーズとの地区シリーズを制したドジャースは、現地時間10月13日に敵地でブリュワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を迎える。デーブ・ロバーツ監督は、同12日に行われた記者会見で、第1戦先発をブレーク・スネル、第2戦先発を山本由伸に託すことを明かした。
【動画】球審目線で判明する圧巻球威 打者を釘付けにした「大谷の3球」をチェック
ドジャース専門メディア『Dodger Blue』が配信したYouTubeチャンネルの動画内で、指揮官は大谷翔平について「いつになるかはまだ決まっていないけど、このシリーズのどこかで必ず投げるよ」と明確な言及を避けた。これを受け、同じく専門メディアの『Dodgers Nation』は「ドジャースの大谷翔平はナ・リーグ優勝決定シリーズの第1戦、第2戦には先発せず」と題した記事を掲載した。
『Dodgers Nation』は大谷の今季投球成績を記した上で、「防御率プラス(ERA+)は145と、リーグ平均をほぼ50パーセント上回る成績を残した」と伝えた。さらには、フィリーズとの1戦目には先発で6回3失点9奪三振の力投で、勝利投手になったことも添えている。
一方で、打撃面は「期待を大きく裏切るものだった」と断じた。地区シリーズ4試合で18打数1安打1打点の打率.056と沈黙。記事では「あの程度のパフォーマンスではワールドシリーズに勝つことはできない」というロバーツ監督の手厳しい談話を紹介し、こう奮起を促している。






