世界一に懸念の2戦15失点、7被弾…大谷翔平の投手復帰が求められたドジャースの“打者が打つしかない”悲惨状況

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“世界一”に向けた由々しき事態には、地元記者も危機感を募らせる。MLB公式サイトのドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者は「ドジャースがワールドシリーズ優勝という究極の目標を達成するためには、どこかで先発投手の助けが絶対に必要になる」と断言。そして、米紙『USA Today』のゲイブ・ラケス記者は厳しい意見を記している。

「過去10年、ドジャースは訝しげな投手陣とプレーオフでの悲劇的な失態に悩まされてきた。今年はクレイトン・カーショウが氷漬けで、タイラー・グラスノーはシーズンを通して投げきることができなかった。

 先発ローテーションの出来は謎に包まれていた。そして彼らは『失点防止策は忘れよう。その代わりに、ショウヘイ・オオタニのように相手を打ちのめそう』としている。しかし、今のドジャースはそう強気な態度を取るしかない。それがこのシリーズに彼らが勝つ唯一の方法だ。ただし、彼らの打撃力がパドレスを上回れた場合のみだ」

 とにかく打つしかない状況とも言える。そうした中で打線のキーマンとなっている大谷への負担はますます大きくなっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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