大谷翔平の1号球“狂騒曲”が収拾へ ド軍が当該夫婦との和解のために高額シートでの観戦チケット&対応改善を約束
ローマンさんが複数の現地メディアの取材を受け、球団への不満を漏らしたことでハレーションは拡大した。この予期せぬ事態を収拾させるべくドジャースもいち早く動いた。米スポーツ専門サイト『The Athletic』は「ドジャースは当人たちと和解した」とリポート。同球団が夫妻をドジャースタジアムで選手たちと対面できるフィールド体験に招待するほか、ローマンさんの誕生日である4月12日に、最高級クラスの席での観戦チケットを贈ったという。
また、ドジャースは記念球をゲットしたファンらと交渉する際のプロセスを「抜本的」に見直す方針であると明らかにしている。今回の一件の原因となった脅しのような対応が改善されるのは間違いない。
一連の対応を受けたローマンさんは、『The Athletic』で「球団が私たちに手を差し伸べてくれたことに本当に感謝しています。オオタニだけでなく選手全員にお会いできることに感謝します」と語った。
その一打が世間を巻き込む大騒動に発展する。これも大谷のスーパースターぶりを物語るニュースと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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