大谷翔平が「状態がいい証拠」と口にした理由とは 今季9号&10号に現地も絶賛「ドジャースの夢は今や現実となった」
2本塁打含む4安打に大谷自身も打撃の状態に手応え(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月5日(日本時間6日)、本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦に「2番・DH」で出場。今季9号と10号を含む4打数4安打3打点と大暴れし、チームの勝利に大きく貢献した。
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米メディア『MLB.com』のフアン・トリビオ記者は自身の記事の中で「ドジャースがショウヘイ・オオタニと契約したとき、彼が今後10年間にわたってドジャースタジアムで生み出すであろう驚異的な本塁打と、ビッグな瞬間をただ夢見ていた。だからこそ、歴史的な7億ドルの契約を結ぶ価値があると信じていたのだ」とし、最後に「ドジャースの夢は今や現実となった」と伝えている。
まさに夢が実現した日といっていい。大谷は初回の第1打席にカウント1-2からマックス・フリードの5球目カーブをバックスクリーンへ運ぶ先制の9号2ラン。打球速度は104.3マイル(約168キロ)、飛距離412フィート(約125.5メートル)の一撃だった。
さらに、8回の第4打席、今度はA.J.ミンターの初球150キロのストレートをバックスクリーン左へ運んだ。 打球速度110.6マイル(約178キロ)、飛距離は464フィート(約141.2メートル)のダメ押しソロで1試合2本塁打をマーク。本塁打争いでリーグトップタイとなった。