「なんてことだ」の確信弾! 猛打賞の大谷翔平が土壇場で放った衝撃の一打に米愕然「スーパースターは、またMVP級のシーズンを」
衝撃の一打で敵地を騒然とさせた大谷。(C)Getty Images
ド派手な確信弾だ。
現地時間5月9日に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に大谷翔平(ドジャース)は「1番・DH」で先発出場。11-11で迎えた9回の第6打席に今季第12号となる勝ち越し3ラン本塁打を放った。
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打った瞬間に本人はもちろん、球場全体が本塁打を確信する一振りだった。11-11と乱打戦の様相を呈した終盤9回、1死一、二塁の局面で打席に入った大谷は、相手右腕ライアン・トンプソンと対峙すると、カウント1-2から投じられた真ん中低めへのスプリットを強振。パカンッという快音とともにかち上げられた打球はあっという間に右中間スタンドに突き刺さった。
打った大谷がバットをポーンッと投げる捨て、本塁打を確信した衝撃の一打。この画になる一発に、米記者たちも興奮の坩堝とかした。米メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「オオタニがまたやった。なんてことだ」とリポート。さらに「ドジャースのスーパースターは、またMVP級のシーズンを送っている」と打率.304、12本塁打、20打点、10盗塁、OPS1.063となった凄まじい打撃成績を褒めちぎった。
ドジャースが14-11で勝利した大味なゲームにあって、6打数3安打、1本塁打、4打点の大活躍で“主役”となった大谷。その輝きは、まさにスーパースターのそれである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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