「まさに偉大だ」大谷翔平が15号2ラン&右前打! 初回3球三振から「すぐに立ち直る」初対戦の大物新人からマルチ安打で見事攻略
大谷が今季15号を含むマルチ安打と活躍(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で出場。今季15号本塁打を含む5打数2安打2打点と活躍した。チームは追い上げを見せるも6-10で敗れて2連敗となった。
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注目のメジャー大物新人・ポール・スキーンズとの対戦では、3回の第2打席で15号2ラン、5回の第3打席は一死一塁から右前打で今季24度目のマルチ安打をマークした。
初回の第1打席は全球160キロ超えの直球に空振り三振に倒れたが、3回の第2打席では二死一塁から今季15号2ラン。フルカウントからの6球目ストレートを捉えると、打球はバックスクリーンへと消えた。
打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球角度32度のアーチだった。これで5月29日のメッツ戦で14号アーチを放って以来5試合ぶり。メジャー27球場目の本塁打達成となった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「対戦相手のファンたちは、ショウヘイ・オオタニが失敗すれば飛びつく。彼らは彼(オオタニ)がすぐに立ち直ることを知らないだろう。ポール・スキーンズから放ったこの本塁打は、まさに偉大だ」と投稿。「彼のような男はいないよ」と、第1打席の3球三振から見事に修正して放ったアーチを称賛した。